橋下徹氏、ジャニーズの「法を超える補償」に期待感　慰謝料の設定は…

橋下徹氏
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　元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が3日、大阪・カンテレの情報番組「旬感LIVE　とれたてっ！」に出演。弁護士の立場から被害者への補償について「法を超えて、とおっしゃってましたが、ぜひ慰謝料を1000万円以上でやってほしい」と訴えた。

　かねてから問題意識を持っているのは、日本での性被害に関する補償金の低さ。橋下氏によると「強姦などでも3～400万円程度」で、世界レベルからすると「とても低い」という。この現状を打開するためにも「世の中を変えていく補償をやってもらいたい」と期待した。

　今後は救済委員会が立ち上がり、弁護士による過去の判例に基づいた判定が提示される可能性がある。「そうなっても、東山紀之社長と井ノ原快彦副社長にはリーダーシップを発揮して、法律の話はいいんだ！という気持ちで、法を超えての補償をやってもらいたい」と切望した。