5時間も監禁!?中村竜太郎氏が体験したメリー氏の異常ともいえる激情「どう喝や脅迫も」

ジャニーズ事務所
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　ジャーナリストの中村竜太郎氏が3日、MBSテレビ「よんちゃんTV」に出演。過去に故藤島メリー泰子氏に5時間監禁されるという体験を語った。

　中村氏は週刊文春時代の99年から故ジャニー喜多川氏の性加害を取材。ジャニーズ事務所から訴訟を起こされた経緯もあり、事務所の内幕に精通している人物。「ジャニー氏はタレントの育成、発掘をしていたが、メリー氏は経営面で非常に大きな影響力を持ち、メディアをコントロールしていた」と振り返る。

　そのメリー氏から10年に、執筆した記事に関して直接会って話したい、と言われたことがあるという。事務所に出向くとほとんど監禁状態に置かれ、メリー氏に「帰りたい」と何度伝えても承諾されず、約5時間に渡って「罵詈（ばり）雑言やどう喝、脅迫めいたことを言われ続けた」という。「強烈なキャラクターで自分の言っていることは絶対に正しいと思っている。（メディアの人の）中にはメンタル面で不調をきたす人もいたのではないか」と類推した。

　2日の会見に欠席した藤島ジュリー景子氏は手紙でコメント。その中で「メリーの命令で取締役でしたが、経営に関する権限はなかった」「少しでも母と違った意見を言うと、気が狂ったように怒る人だった」などと、異常ともいえる親子関係を明かした。中村氏は「メリー氏に会ったことのない人なら、何を言っているのだろう？となるかもしれないが、私は体験しているので実の娘に対してもそうだったのか、と私の中で得心をした」と話していた。