大谷昭宏氏 ジャニーズ会見に見解「どんどん干されていくのを横で…それを黙っていた」

[ 2023年10月3日 13:32 ]

大谷昭宏氏
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 ジャーナリストの大谷昭宏氏(78)が3日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に生出演。故ジャニー喜多川元社長による性加害を受け、ジャニーズ事務所が開いた2度目の会見についてコメントした。

 2日の会見では、従来のジャニーズ事務所の社名は「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更され、被害者救済や補償に特化し、補償が終わり次第廃業。東山紀之を社長、井ノ原快彦を副社長とするエージェント会社を1カ月以内に立ち上げるとした。社名はファンクラブからの公募で決定し、タレントやグループとエージェント契約を結び活動をサポートしていく。救済や補償の具体的時期、再発防止策などにも言及した。

 大谷氏は「(会見は)ずっと見てました」とした上で「我々メディアもあそこまで責め立てる権利があるのかと。私自身、ワイドショーやっている時に、ジャニーズに批判的な芸能レポーターがどんどん干されていくのを横で見ていた。それを黙っていたわけですから、我々側にも何かもっと手だてがあったんじゃないか、という思いが非常に強くある」と自身の経験に重ねて見解を示した。

 「特に、東山さんがあそこまで質問を浴びて、最後、かなり厳しいことまで会場から飛んでましたので」と会見での様子を振り返り、「あまりいい気持ちでは見てなかったですね」と話した。

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