ジャニーズタレントは新会社とエージェント契約へ　若手などは所属することも可能に

ジャニーズ会見

会見に臨む井ノ原快彦（左から2人目）、東山紀之社長（同3人目）ら（撮影・会津　智海）
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　新エージェント会社の名称はファンクラブを通じて公募することが明らかになった。東山社長は「ファンの方々と一緒に新しい未来を切り開いていきたい」とその理由を明かした。

　新会社は、希望するタレント個人やグループとエージェント契約を結ぶ形式となる。その上で「若手タレントなどは新会社に所属することもできる」と補足した。新会社にジュリー氏は出資しない。

　今後は約1カ月以内に会社を設立し、そこから徐々に機能を拡大していくという。新会社と契約する意思のあるタレントについては今後ファンクラブを通じて発表される。

　≪副社長就任の井ノ原はタレント業継続≫新会社の副社長となる井ノ原は、自身のタレント活動について問われると「辞めるつもりはございません」と明言した。現在はジャニーズアイランドの社長としてジャニーズJr.たちの育成を担っている立場にある。「今の芸能の現場を知りながらやっていくことで、どう彼らを守っていけるか発信できる」とタレントを続ける理由を説明した。「新体制になっても副社長として東山さんを支えながら、彼らの育成をしていきたい」と力を込めた。