橋田康“共通言語”ジャニーズ社名変更に本音　「被害はある」も「ジャニーさん連想する解釈ではなかった」

橋田康のインスタグラム（＠yasushi_mol）から

　ジャニーズ事務所元社長のジャニー喜多川氏（享年87）による性加害問題で、被害を訴えていた元ジャニーズJr.で俳優・橋田康（38）が3日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に生出演。ジャニーズ事務所の社名変更についてコメントした。

　ジャニーズ事務所は2日、ジャニー氏の性加害問題をめぐり2度目の会見を行った。東山紀之新社長は、ジャニー氏と決別し、17日付で新たな社名「SMILE－UP.（スマイルアップ）」として再出発することを発表した。

　さらに、所属タレントをマネジメントする新会社を設立。現在の所属タレントは新会社に移籍するとも報告した。

　1962年の創業から61年にわたり掲げてきた「ジャニーズ」の看板。橋田は「複雑、残念な気持ちが入り交じっている。僕自身、ジャニーズ事務所に恨みがあるとかそういうことではないので。被害はもちろんあるんですけれど。ジャニーズという日本の共通言語じゃないですけど、誰もが知っている名前がなくなる悲しさは、僕自身ちょっとありますね」と述べた。

　「ジャニーズ」という言葉に「ジャニーさんを連想するという解釈ではなかった。1個の単語としてポジティブな言葉として僕も使っていた」とも。

　その上で「そういう意味では悲しい気持ちもあります」と吐露した。