中居正広「自分の人生さえよければと思ってるとエンタメは濁ってしまう」　重く、深い言葉がネットで話題に

中居正広
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　タレント・中居正広（50）が11日放送のTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」（金曜後8・57）に出演。ジャニーズ事務所をめぐる退所・独立・移籍について、本音を爆発させる場面があった。

　今回は「金スマ　特別編」と題し、サシ飲み企画が行われることに。「20th　Century（トニセン）」の坂本昌行、長野博、井ノ原快彦らをゲストに招き、約2時間半にわたって様々な話題を語りつくした。

　そこで、三宅健が「TOBE」に移籍した話題となると、トニセンメンバーは全員直前まで知らなかったと告白。井ノ原は「“言えなかったんだろうな…”とは思うし」と思いをくみ取ると、「でも、全然滝沢（秀明）と会ったら話せるし。三宅とも連絡は取るので」と、現在の関係について語っていた。

　これを聞いた中居は「“自分だけ良ければいい”って思わないでいたいね。“自分の人生さえよければ”なんて思ってると、どこかでエンターテインメントは濁ってしまうのかなって」と思いを口していた。

　これを受け、井ノ原が「あっちも良くて、こっちも良くて、そっちも良くてみたいな…」と語ると、中居から「っていうわけにはいかないよ!」とまさかの一言が。井ノ原が「何を言わせたいんですか!」と問いかけると、中居は「奇麗にまとめようとしたけども、あっちも良くて、こっちも良くて…って、そんなうまくいくわけねぇじゃねぇか!」と本音を爆発させた。

　この言葉に、視聴者やファンからは「中居くんなりのエールだと思う」「中居くんの発言、いろいろな意味を含んでいるなあ」「『切磋琢磨していいエンターテイメントを作ろうね』って事ですよね」「みんなに向けたと言うか、自分にも向けた言葉かなぁと」「とても重い言葉だと思います」「大切なことを言っていたと思いました」など、さまざまな声が上がっている。