天海祐希　共演者の母を感激させたサプライズ　母の日の撮影現場で…「本当にお喜びになられる」

天海祐希
Photo By スポニチ

　女優の天海祐希（55）が、17日放送のテレビ朝日系「大キョコロヒー」（後6・30）にゲスト出演し、撮影現場で迎えた母の日のエピソードについて語った。

　ドラマ「BOSS」で天海と共演した、お笑いタレントのケンドーコバヤシがVTR出演。ある撮影日は母の日で、ケンコバは天海から「実家とか帰ってるの？」と聞かれたという。3、4年ほど家に帰っていなかったといい、「おかんとも会ってないですね」と答えると、天海からは「それダメ。お母さん、悲しむから。それダメよ。今、電話しなさい」と詰められたという。

　天海の言葉に従い、母に電話したケンコバ。「“母の日やからなあ…”とか言うて。そしたら天海さんが“代わって”って。“天海祐希と申します”言うて」。母はスピーカーから聞こえるほどの大声で「あ！あ！あ！あ！あ！」と驚いていたという。ケンコバは「そりゃそうですよね。現実離れしているというか」と振り返った。

　ケンコバの思い出話をスタジオで聞いた天海。当日、ケンコバ以外の共演者たちにも母に電話するよう伝えたという。「“みんな、お母さんに電話して！”って。“ちょっと代わって”って言って、“もしもし？初めまして。天海祐希と申します”って」。さらに「ものすごく喜ばれるのよ。“今、ケンコバちゃんとご一緒させていただいていて”って。“すみません、うちのバカが…”とかいって」と、やりとりの一部を明かした。

　さらに天海は、ケンコバ母との電話を、他の共演者にも回していくという。「玉山（鉄二）君とかにも順々に回していって。みーんな入れ替わりで」。他の共演者にも、母へ電話するよう伝え、そのたびに天海や共演者たちがリレー方式で母たちと通話。「ちょっとやってみて下さいよ。お父さん、お母さん、本当にお喜びになられる」と勧めていた。