兄・永山瑛太「俺は許さない」 兄弟関係は良好だったが怒り爆発

[ 2023年6月17日 05:15 ]

永山瑛太
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 兄の永山瑛太(40)の俳優デビューから6年後の2007年に、俳優業をスタートさせた永山容疑者。主役から脇役までさまざまな役柄をこなし、映画やドラマで活躍を続けてきた。

 友人の一人は「兄に憧れて俳優を目指したのではなく、純粋に俳優の仕事への興味から芸能界に入った」と話しており、若い頃は「瑛太の弟」と言われることにコンプレックスを持っていた。「世間を見返そうと頑張ってきて、特に最近は良い仕事が続いていた。それこそ瑛太の弟という見方もされなくなっていたのに…」と肩を落とした。

 10年の初主演映画「ソフトボーイ」で、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、頭角を現した。19年にNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」でメインキャストを務めるなど、着実に評価を高めてきた。18年の映画「泣き虫しょったんの奇跡」では棋士を演じて将棋にハマり、翌19年に日本将棋連盟から初段免状が贈られている。

 デビュー時から瑛太と同じ芸能事務所に所属していたが、21年に瑛太が独立。兄と離れて以降も、昨年、今年と続けてドラマに主演。さらなる活躍が期待されていた。

 だが、積み上げてきた俳優人生を、事件で台無しにしてしまった。瑛太はこの日、報道陣の取材に「俺は許さない」と話している。兄弟の関係は良好で、テレビ関係者は「今年の正月も瑛太さんや奥さんの木村カエラさんと過ごしていたそうです」と明かした。

 性格は寡黙。遊びも派手ではなく、東京・三軒茶屋や三宿、深沢などが根城だ。ただ、周囲の多くが「酒グセが悪い」と口にする。ドラマ関係者は「撮影現場では不器用な印象でいつも静かなのに、打ち上げや酒席になると先輩俳優にからんだり、暴言を吐きまくって、ケンカになることもしばしばだった」。テンションが一気に変わるため「クスリでもやっているのでは」と心配する声も上がっていた。

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