萬田久子　事実婚夫との別れ回顧「私だけが知ってたの」　突然の余命3カ月に「変なんじゃない？って」

萬田久子
Photo By スポニチ

　女優の萬田久子（64）が10日放送のフジテレビ「グータンヌーボ2　スペシャル」（後10・30）にゲスト出演。2011年に亡くなった事実婚パートナーとの別れを振り返った。

　2011年、アパレル会社「リンク・セオリー・ジャパン」社長兼CEOで、事実婚のパートナー、佐々木力氏をスキルス性胃がんため亡くした萬田。「今年、13回忌なの。還暦で亡くなって…突然、余命3カ月って言われたときは“このお医者さんって変なんじゃない？”って。“腰が痛い”“背中が痛い”とかって言い出して、検査をずっとしているうちに、分かった時には余命3カ月だった」と回顧。「痛みよりもかわいそうだったのは食べられないから体重がドドドッと（減った）。それでもゴルフ行ってましたけどね、主治医と。今まで飛んでたものが全然飛ばなくなったなって見てたけど、言えないしね」と苦笑いした。

　「私だけが知ってたの」と告知はしていなかったと告白。「それは今思えば、どういう3カ月過ごしたんだと思いますね」としみじみ。「26～54歳ぐらいだから、結構いたもんね。12年前の今日は何だったかなって、日記とか見ると思い出しますよね。でも、良い思い出になってます。悲しい思い出じゃなくてね」と振り返った。