“ミュージカル界のプリンス”井上芳雄　天才だと思っているアイドル「うらやましくてしょうがなかった」

井上芳雄
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　“ミュージカル界のプリンス”で俳優の井上芳雄（43）が15日放送の日本テレビ「ニノさん」（日曜前10・25）に出演。「嵐」二宮和也（39）への“憧れ”を明かす場面があった。

　井上は番組MCの二宮の印象を聞かれ、「（二宮が）蜷川（幸雄）さんの舞台に出始められた頃、僕も蜷川さんとやって、こてんぱんに怒られて。罵声を浴びせられて、“稽古場に見学に来い！”って言われるんですよ」と回顧。二宮主演で渋谷シアター・コクーンで上演された舞台「シブヤから遠く離れて」（2004年）の稽古を見に行ったといい、「僕は一歩歩いて一言しゃべったら“違う！”って言われて。大汗かきながらやっていたんだけど、二宮さんは飄々（ひょうひょう）として“ニノは天才だから”みたいな感じで、蜷川さんも。天才俳優のイメージ、うらやましくてしょうがなかった」と明かした。

　厳しいで有名だった蜷川氏から「怒られたことはないのか？」という質問に、二宮は「俺は全盛期の蜷川さんじゃないから。灰皿が飛んでくるとか、俺の時は肩が痛くて上がらないって言ってたから」とジョーク交じりに交わすと、井上は「しかも、軽々と自然に演技していて、本番も見に行ったんですけど、“すごいな、この人は！”って（思っていた）」と話した。