木村カエラ「Butterfly」は「真っ正面から裸になって作った」ヒットの裏側で「悩んだ時期」と告白

[ 2023年1月16日 12:00 ]

木村カエラ
Photo By スポニチ

 歌手の木村カエラ(38)が、15日深夜放送のフジテレビ「Love music」(日曜深夜0・30)に出演。大ヒット曲「Butterfly」について語った。

 木村はターニングポイントになった曲の一つとして「Butterfly」を選択。この曲は親友の結婚式のために書き下ろした曲として知られており、「親友が結婚するので、そのために作って、ちょうど運良くアルバム制作中でこの曲が“ぴったり。これにしよう”って思って書いた曲」と改めて回想。そして「“結婚式のCMにハマったらいいな”みたいなこと言ったらハマって。ああいうタイミングが重なる時ってゾワゾワってします」と希望通り「ゼクシィ」のCMソングとなり、興奮したと振り返った。

 その上で「ましてや、それまではロックなものだったり、ハードなものだったり、言葉も強いものを歌ったりとかしてる曲が多かった」と自身について語り「世の中に(Butterflyが)広がった時にすごく複雑になって、こういうものが受け入れられるんだって。それを理解することができなくて悩んだ時期も、もちろんありました」と今までのイメージから一転した曲が大ヒットしたことに違和感もあったと告白。それでも「真っ正面から裸になって作った曲って、手紙みたいに人の心をつかむのかなって。いろんなことが勉強になった曲です」と懐かしんだ。

続きを表示

2023年1月16日のニュース