EXILEが起こした2つの革命 松本利夫「僕らが勝手に名前を変えた」ことと「開発した」もの

[ 2022年11月1日 22:50 ]

EXILEで俳優の松本利夫
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 EXILEで俳優の松本利夫(47)が、1日放送のカンテレ「やすとも・友近のキメツケ!※あくまで個人の感想です」(火曜後8・00)に出演。「ダンサーはチャラく見られる」との悩みを打ち明けた。

 番組で松本は「ダンスはスポーツなので、野球やサッカーと同じジャンルにあると思っているんですが、ダンスの地位はまだまだ低い」と話す。「フ~」の掛け声やコスチュームなのでどうしても“チャラく”見られるといい、その見方を変えるために、EXILEが考えた様々なことを明かした。

 「パフォーマーは僕らが勝手に名前を変えたんです」。当時はバックダンサーという名前がが主流だったが「ダンサーと言われるのが嫌で、だいたいバックダンサーねって言われていたので」と、考え抜いた末に「パフォーマー」に変更した。ボーカルと同じ位置で踊ることが多いEXILEの影響を受けてか、松本は「最近はバックダンサーという言葉を聞かなくなった」という。お笑いコンビ「海原やすよ・ともこ」のやすよは「ホンマや。EXILEさんて、ボーカルの方より前に行きますもんね。普通やったらボーカルの人をふさいだらあかんやん」と納得した。

 さらに、やすよは「ライブで手を挙げる勇気がない」という声を紹介すると、松本は「あれは面白いことに、僕らもできなかったですが、何かあればいけるなと思って、それで開発したのがフラッグなんです」と説明。いまやEXILEのライブでは定番グッズとなっている「旗=フラッグ」を持つことで、自然と振りたくなって、手を挙げることに抵抗が無くなったという。「手だけだと振ってくれないんです」と話すと、やすよは「なるほど。素の手は恥ずかしいもんね。でも、ホンマはみんな挙げたいはずやで」と納得。姉で相方のともこは「チャラくなかった!」と深い話に感心していた。

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2022年11月1日のニュース