氷川きよし「うたコン」で号泣の訳明かす かつての自身の姿に「みんなに応えたくて必死だったなあって」

[ 2022年11月2日 00:09 ]

氷川きよし公式インスタグラム(@hikawa_kiyoshi_official)から

 歌手の氷川きよし(45)が1日、自身のインスタグラムを更新し、この日放送のNHK「うたコン」(後7・57)に休養前最後の出演をした際に泣いてしまった理由を説明した。

 氷川は「今日は休養前の最後のうたコンでした。私、泣いてごめんなさい。昔はみんなに応えたくて必死だったなあって。映像みて自分な感じしない。ありがとうございました」とつづった。

 氷川は「NHKの映像で振り返る氷川きよし『初めて』特集」で、自身のデビューの頃からの映像が流れると目をしばたたかせながら見入り、「本当…多くの皆さんに応援していただいて」と話すと言葉を詰まらせ「歌わせていただいて感謝の気持ちでいっぱいですけど。すみません。皆さんのおかげです」と涙声で続けた。

 この日は昨年の紅白歌合戦でも歌唱した、美空ひばりさんの「歌は我が命」を披露。氷川は「本当に自分が生きる力をもらえた曲で、どんなことがあっても生き続けて、自分の命を大切にして歌い続けていくんだよという美空ひばりさんの思いを感じる一曲です」と語りながら、再び号泣。

 司会の谷原章介らに気遣われながらも「歌うときはちゃんと…、歌は仕事だから。時間があれだから…」と涙を流しながらもプロ根性を見せ「ゆっくり休養して、またうたコンに帰ってきて下さい」と声を掛けられていた。氷川は「歌は私にとって人生です。歌があったからここまで生きて来れました。これからも歌とともに生きて参ります。でも、ちょっとだけお休みを頂きます。またお会いできるのを楽しみにしています」と語ってから熱唱。大きな拍手を浴びていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年11月1日のニュース