石川花　CDデビューライブ　透明感のある歌声で「いつか海外でもライブを」

デビューライブを行った石川花
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　歌手でモデルの石川花（はんな、15）が1日、東京・恵比寿ガーデンホールでデビュー記念ライブ「Hanna　Ishikawa―Debut　Showcase―」を行った。

　身長1メートル64の8頭身スタイルが目を引く石川は、昨年10月の「ミス・ティーン・ジャパン」でグランプリを含め2冠を獲得し、今年3月にティーン誌「Seventeen」専属モデルに就任。7月には配信シングル「空に咲いて」で歌手デビューし、激動の日々を送ってきた。あす2日には「空に咲いて/星空の約束」でCDデビューを果たす。北海道在住の石川は本番前に取材に応じ、「なまら緊張しています。これから大きな花を咲かせたい」と初々しくほほ笑んだ。

　米国人の父と日本人の母を持つ石川は、「日本でも海外でも使える名前」として、「はんな」と命名。漢字では「花」と書き、「花のように美しく」という意味が込められている。憧れはモデル、歌手、女優として活躍する同じ事務所の観月ありさ（45）。「いろいろな世代の方から愛されるようになりたい。「いつか海外でライブができたら格好いいな」と夢見ていた。

　ライブではデビュー曲2曲を歌唱。透明感がありながらも、深みのある歌声で観客を魅了した。今年の目標として掲げるのは日本レコード大賞新人賞。「目指したいですね」と静かな声で、熱い決意を語っていた。