氷川きよし 活動休止前最後の「うたコン」で大粒の涙「本当…多くの皆さんに応援していただいて」

[ 2022年11月1日 21:17 ]

氷川きよし
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 年内で歌手活動を休止する歌手の氷川きよし(45)が1日、NHK「うたコン」(後7・57)に休養前最後の出演。「感謝の気持ちでいっぱいです」と涙を流した。

 「NHKの映像で振り返る氷川きよし『初めて』特集」で、自身のデビューの頃からの映像が流れると目をしばたたかせながら見入り、「本当…多くの皆さんに応援していただいて」と話すと言葉を詰まらせ「歌わせていただいて感謝の気持ちでいっぱいですけど。すみません。皆さんのおかげです」と涙声で続けた。

 この日は昨年の紅白歌合戦でも歌唱した、美空ひばりさんの「歌は我が命」を披露。氷川は「本当に自分が生きる力をもらえた曲で、どんなことがあっても生き続けて、自分の命を大切にして歌い続けていくんだよという美空ひばりさんの思いを感じる一曲です」と語りながら、再び号泣。

 司会の谷原章介らに気遣われながらも「歌うときはちゃんと…、歌は仕事だから。時間があれだから…」と涙を流しながらもプロ根性を見せ「ゆっくり休養して、またうたコンに帰ってきて下さい」と声を掛けられていた。氷川は「歌は私にとって人生です。歌があったからここまで生きて来れました。これからも歌とともに生きて参ります。でも、ちょっとだけお休みを頂きます。またお会いできるのを楽しみにしています」と語ってから熱唱。大きな拍手を浴びていた。

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2022年11月1日のニュース