上白石萌音 舞台「千と千尋」大千秋楽に思い コロナで休演も「頼もしい相方の言葉で心が晴れました」

[ 2022年7月4日 21:12 ]

上白石萌音
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 新型コロナウイルスに感染し療養中の女優・上白石萌音(24)が4日、自身のインスタグラムを更新。出演予定だった舞台「千と千尋の神隠し」大千秋楽について思いをつづった。

 同舞台の名古屋・御園座公演はキャストの感染により、6月25日~7月3日の計12公演が中止に。大千秋楽は上白石が主役・千尋役を務める予定だったが、ダブル主演の橋本環奈(23)が急きょ代役となった。

 上白石は大千秋楽の舞台終了後にインスタグラムに投稿し、「舞台『千と千尋の神隠し』本日、奇跡のような大千穐楽により、幕が下りました」と報告。続けて「簡単には言葉にできない気持ちで今日を迎えました。でも、大好きな仲間たちの最高にかっこいい姿を観て、全てを背負って立ってくれた頼もしい相方の言葉を聞いたら、自分でも驚くほど心が晴れました。本当に不思議。釜爺さん、これが愛なのでしょうか?」と記し、舞台で熱演したキャストたちと自身に代わって出演した橋本の言葉によって晴れやかな気持ちになったことを明かした。

 「お客様方におかれましては、度重なる中止や変更にご理解いただき、それでも心を寄せていただき、ありがとうございました。お会いすることが叶わなかった方々に、いつかはきっと会えますように」とファンへメッセージ。そして「思い返せば試練続きだった7ヶ月間。どんな逆境も志高く朗らかに乗り越えるカンパニーの一員でいられたことを、心から幸せに思います。すべての出会いにありったけの感謝を込めて。ありがとうございました!」と感謝をつづり、メッセージを締めくくった。

 同舞台は3月2日に東京・帝国劇場で初日を迎え、その後、大阪、福岡、札幌、名古屋でも上演された。

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2022年7月4日のニュース