宮司愛海アナ フジの新たな“報道の顔”に 「イット」10月からメインキャスター正式決定

[ 2022年7月4日 05:28 ]

メインキャスターを務める榎並大二郎アナウンサー、宮司愛海アナウンサー(C)フジテレビ
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 2019年4月にスタートしたフジテレビ夕方の報道番組「Live News イット!」に10月に新たな“報道の顔”として宮司愛海アナウンサーが番組に加入することが決定した。現在メインキャスターを務める榎並大二郎アナウンサーとタッグを組み、全国に最新のニュースを伝える。

 新たな挑戦に宮司アナは「東京と北京という2度のオリンピックでのキャスター経験を経て、より幅広く、世界と、社会と繋がってみたい、さまざまな視点を学びたいと思うようになっていたところでもありました。今は、大きな責任を感じながらも、どこか挑戦者のような気持ちでいます」と思いを語った。

 さらに伝え手としてできることは「人々の架け橋」になることだとの考えを明かし、「キャスターである前に、人の痛みに寄り添える人間でいたいです。さまざまな立場の方々と接し、言葉を交わすことで、人に対する想像力を磨いていきたいと考えています」と意気込みを語った。

 15年入社の宮司アナはこれまでスポーツが主戦場で、今年3月まで週末のスポーツ番組「S―PARK」のメインキャスターを4年間担当。前任のフリーの加藤綾子アナ(37)と同様、好感度の高い宮司アナ。将来の同局を背負うと期待される存在で、局関係者は「倹約家でもあり、生活情報を扱う夕方の報道番組に合う」と太鼓判を押した。

 10月に新たなスタートを切る「イット!」。今までと変わらず等身大の目線を大切にし“視聴者と一緒に一日を共感する”ニュースを目指していく。

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2022年7月4日のニュース