玉川徹氏 入社直後に「ワイドショーはやりたくない」と話し、編成局長を激怒させるも配属は…

[ 2021年12月24日 15:19 ]

東京・六本木のテレビ朝日社屋
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 テレビ朝日の玉川徹氏(58)が24日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。入社後すぐに起こしたという騒動を振り返った。

 同局の「羽鳥慎一モーニングショー」でレギュラーコメンテーターを務めている玉川氏。司会の黒柳徹子から「玉川さんはテレビ朝日の社員ですが、あと一年で定年という」と紹介されると、「僕は肩書未だにないんですよ。僕の同期とか、編成局長とかやってんですよ。僕は今、名刺見ても何にも書いてないんです。玉川徹しか書いてないですから」と語った。

 さらに黒柳から「入社後すぐに騒動を起こしたって」と振られると、玉川氏は入社一週間もたたない頃に、編成局に配属になる新入社員が編成局長の前に並び、「何がしたいんだ」と順に聞かれた際の出来事を回顧した。

 玉川氏は「バラエティーとかは楽しそうなんでやってみたいですね。ドラマも面白いからやってみたい。ドキュメンタリーもやってみたいですね。だけど、ワイドショーだけはやりたくありません」と答え、編成局長からは「ワイドショーやりたくないっていうのはどういう了見なんだ!」と激怒された。その結果、「配属はワイドショーだったんですよ。それが『モーニングショー』だったんです」と説明した。

 黒柳から「で、現在まで続くってことそれが」と聞かれると、玉川氏は「そうなんです。『これだけはやりたくありません』って言ったものが、一生の仕事になっているんですよ、今」と語った。「でも僕一度も辞令出てないんですよ。ずーっと同じとこ」とも話し、「もうこの際だから一回も辞令なしで定年を迎えたいなと思ってますけ」と続けた。

 定年後もそのままテレビに出続けることはあるのかと聞かれると、「それはもう会社が決める事ですから」と玉川氏。この日共演した「モーニングショー」キャスターの羽鳥慎一が「私が出てほしいと思いますけどね」と話すと、黒柳も「それは私羽鳥さんの意見が強いと思います。この際羽鳥さんがいて欲しいって言うんだったら、あなたはこの会社の偉い人の所に行って『定年になったんだけど、僕は彼がいないとやりにくいんで、もう少しいさせてください』っておっしゃればいいんじゃない」とアドバイス。羽鳥が「一緒にやりたいので、そういう風に言わせていただきます」と語ると、玉川氏は「ありがたいですね」と感謝。「お歳暮とか送った方がいいですか」と話すと羽鳥は「お中元もお願いします」と返して笑わせた。

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2021年12月24日のニュース