柏木由紀 ネットで誹謗中傷をする人から感じる“正義感”「子ども抱っこした写真のアイコンで…」

[ 2021年10月21日 18:10 ]

AKB48の柏木由紀
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 AKB48の柏木由紀(30)が20日放送のABEMA「ABEMA Prime」(月~金曜後9・00)に出演し、インターネット上の誹謗中傷について言及した。

 ツイッターで129万人、インスタグラムでは48万人のフォロワーを持つ柏木。ネット上で誹謗中傷を目にすることもあるといい、「結構多いのがインスタとかのDM、直接送れるものって、本名で顔も出ていて、子どもを抱っこしてる写真をアイコンにしている方が、長文で“こういう理由であなたが嫌いです”“消えてほしい”とか」と自身の経験を紹介。そのようなDMを送る人について「悪気がないんだろうな」と感じるといい、「“大多数の人がこう思ってるだろう、だから私がその意見をまとめて言ってあげた”という正義みたいなものを(DMを送ってくる人から)感じることがあって。そういう人の誹謗中傷をなくすのは難しいんじゃないかな」と語った。

 番組には誹謗中傷ツイートをしていた一般男性が出演し、著名人への度を超えた非難について「本人に届くという思いはほぼない。自分のツイートなんて誰が見ているんだよ程度なんで」と話した。柏木はこれを受けて「私、凄いエゴサするんですよ、1日10回以上」とSNS上で自身の評判をチェックしていることを明かし、「ツイッター上の自分の名前を絶対見落としていない自信がある。隅から隅まで全部のつぶやきを見ているので。もし、私がやられていたら絶対目にしているから」ときっぱり。「でも勝手に見ているので“晒す”まではできないんですよね、私もやっぱり」と続けた。

 誹謗中傷をされる側の防衛策として、番組に出演した甲本晃啓弁護士からは「ネガティブな言葉が書かれているものは見ない。ブロックする」ことも挙げられた。しかし柏木は「それは悔しいんですよね。負けた感じがして」と言い、タレント・池澤あやかの「ブロックしても他の人は見られる。誹謗中傷され続けていいのか」という言葉にうなずいていた。

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2021年10月21日のニュース