中沢佑二氏 現役引退後はノープランだった「引退した時に考えようと」

[ 2021年9月14日 19:25 ]

中沢佑二氏
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 元サッカー日本代表で18年に現役を引退した中沢佑二氏(43)が14日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)にゲスト出演し、元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(54)とアスリートのセカンドキャリアについてトークした。

 中沢氏は自身の引退後についてはノープランだったという。「とにかく壊れるまでやって、引退したらその時に考えようと思ってました」。引退後はラクロス指導者のほか、タレントとしても活動。その先駆者について聞かれると、「それは武田修宏さんしかいないですね。武田さんがいるから僕がいる、みたいな」と、元サッカー日本代表FWで、東京ヴェルディでも大先輩のタレント武田修宏(54)の名を挙げた。

 一方、02年に引退し、17年のレスラー生活にピリオドを打った北斗は、所属していた全日本女子プロレスの会長の理念を披露した。「会長が『25歳定年』って決めていた。それは何でかというと、『第2の人生のためだ』と言って。定年していい人を見つけて、1、2年お付き合いして、いいと思ったらその人と結婚して、子供を産んでと。『プロレスというものは青春だ』というふうに」。時代は変わり、女性も社会へ出て働くことが当たり前に。「女子プロレスラーの命は長くなったけど、いろんな職業に就かれたり、結婚された人もいるし、飲み屋さんとかをやっている方もいるし、飲食店をやっている方もいるし、いろんな職業の方がいる」と説明した。

 北斗は引退後、その人柄やトーク力を買われてタレントに転身した。「ありがたいことに私なんかは、こうしてお仕事をいただいてやれているけれども、迷うよね、スポーツって。小さいころから、若いころから、ずっとそれに費やしてきているから」と、転身の難しさを説いていた。中沢氏も「そうですね…」と同意していた。

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2021年9月14日のニュース