登坂淳一アナ 妻の2度の流産で至った境地「命は当たり前のように生まれてくるものじゃない」

[ 2021年9月7日 14:11 ]

登坂淳一アナウンサー
Photo By 提供写真

 元NHKの登坂淳一アナウンサー(50)が7日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演し、子供の誕生について語った。

 19年に一般女性と結婚。妻の流産を2回経験し、今年4月に不妊治療を経て第1子となる女児が誕生した。司会の黒柳徹子(88)から「おめでとうございました。嬉しかったでしょ」と祝福され「ありがとうございます」と満面の笑みを浮かべた。

 黒柳に「流産があったときはどんな思いでしたか?」と問われると「言葉では言い表せない、ずしっと重たい気持ちになりました」と当時の心境を明かした。「不妊治療もそうですけど、女性の婦人科とかレディースクリニックに男性が入るのは、本当に帽子を目深に被って挙動不審になりながら入っていったりして。そういう色んな治療を経て、流産というのは命っていうのはそんな当たり前のように生まれてくるものじゃないんだっていうのを、頭では分かっていましたけども、ほんと心の底から実感しました」としみじみ語った。

 コロナ禍での出産だったことについては「幸いなことに、妻が出産した病院はPCR検査を夫婦で受けまして、それで陰性だったので当日わずかですけど立ち会わせていただいて」とし「最初は、夫婦で『立ち合いとかいいよね』とか言ってたんですけど、やってよかったって本当に思いました」と話した。

続きを表示

2021年9月7日のニュース