石原さとみ　名投手の投球まねた始球式で悲鳴？「ネタ切れなんです」

石原さとみ
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　女優・石原さとみ（34）が、13日放送のNHK総合「チコちゃんに叱られる！　真夏のエキゾチッコ・ジャパ～ン　スペシャル」（後7・33）に出演し、野球の始球式で見せるパフォーマンスについて語った。

　石原といえば、往年の名投手の投球フォームをまねた始球式で有名。チコちゃんから「何で投げ方をコピーしてやろうと思ったの？」と問われると、石原は「そのつもりはなかったんですけど、最初、右手を負傷してサウスポーになってしまって」と答えた。14年、モルツ球団の始球式では、映画の撮影で右手をけがしてしまったため、左投げで挑戦。その後、「そこから何かできることはないかなと思って」、次々に思いついたという。

　翌年には元ロッテ投手の村田兆治氏のまさかり投法を披露。「うちの父親が村田兆治さん大好きで、父親もその時に観戦に来ていたんで、父親を喜ばせたいなとか、父親世代の人は喜ぶかなと思って。村田さん自身にも教えていただいて」と裏話を明かした。

　今年5月には、元巨人の斎藤雅樹氏をまねたサイドスローを披露。石原は「何カ月も前から練習していて」と明かした。番組では、過去に自身が挑戦した3投手を通算勝利数順に並べる問題が出された。石原は「（当時）その人のことを徹底的に調べてるんですよね」と研究熱心な一面を見せた。宣言通り、問題も正解した。

　石原は他にも、野茂英雄氏のトルネード投法、山田久志氏のサブマリン投法など、特徴のある投球フォームの投手にはほぼ挑戦した。「ナインティナイン」岡村隆史（51）から「もう元に戻れないですもん」と指摘されると、石原は「ネタ切れなんです、だから」と切実に訴えていた。