長州力 プロレス人生で「一度だけこれはもうダメ」と思った試合、大巨人の怒りに「怖かったですね」

[ 2021年8月13日 23:10 ]

長州力
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 元プロレスラーでタレントの長州力(69)が13日放送のフジテレビ「人志松本の酒のツマミになる話」(金曜後9・58)に出演。「プロレス人生で一番ひどい目にあった試合」を打ち明けた。

 共演者に「一番痛い技」を問われた長州は、「一番は間違って殴られた時」と珍回答。「間違ってって言っちゃダメ」とツッコまれつつ、「一度だけこれはもうダメだって時がある」と切り出した。それはアントニオ猪木(78)とタッグを組んだ試合。相手には身長2メートル23、体重236キロ、「大巨人」の異名をとるプロレスラー・アンドレ・ザ・ジャイアントさん(1993年死去)がいたという。

 長州が最初、試合に出ており、「ずっと向こうにつかまったままで。もうこれはダメだなって思った時に猪木さんにタッチして。僕のその時の役目は終わったなって、リングサイドで横になっていた」。すると猪木から「長州!トップロープに上がれ」の指示が。体力が残りわずかだった長州は「ムリして」トップロープへのぼり、渾身のダイブを見せたところ「アンドレの頭の上に、自分の足がおっこちちゃって」と苦笑した。

 「その時のアンドレが起き上がってきたときは怖かったですね」と長州。かなりの剣幕だったといい、「コーナーに持っていかれて。手がグローブみたい、顔を思いっきり叩き潰されて鼻血がだらだら出て。怖かったですね。本当に怖いですよ」と話した。普段のアンドレさんについては「お寿司、太巻きが大好きで」と懐かしそう。すし店では特注の太巻きが提供されていたとし、「(アンドレさんの)太巻きの太さどれくらい?消火器くらい太いですよ」と説明していた。

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2021年8月13日のニュース