木村一基九段　佐藤康光九段下して永瀬拓矢王座への挑戦権獲得

2手目を指す木村一基九段（日本将棋連盟提供）
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　将棋の第69期王座戦挑戦者決定戦は19日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、木村一基九段（48）が佐藤康光九段（51）を下し、9月1日開幕の5番勝負で永瀬拓矢王座（28）への挑戦を決めた。

　木村は昨年の王位戦で藤井聡太・現2冠（19）に失冠して以来、9度目のタイトル戦登場。日本将棋連盟会長でもある佐藤は1986年の大山康晴15世名人以来、35年ぶりの現職会長タイトル戦出場を逃した。