土佐兄弟 若手時代の大喧嘩 兄・卓也のまさかの涙に…尾上松也「逆の感じ」と大爆笑

[ 2021年7月19日 14:40 ]

お笑いコンビ「土佐兄弟」弟・有輝(左)と兄・卓也
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 お笑いコンビ「土佐兄弟」が16日放送のABEMA「川柳居酒屋なつみ」(金曜後9・00)にゲスト出演。若手時代の兄弟喧嘩について語った。

 弟の有輝(26)は「土佐兄弟1回しかけんかしたことないんですけど」と切り出し、「オーディションがあったんですけど、全然まだ仕事がない時に。若手ですから、1個のオーディションに命かけてやってたんですけど、あんま上手くいかなかったんですよ」と説明。その後、口論になりかけた2人は兄の卓也(33)の「雰囲気良くない時こそ結束を深めるために、2人で飲みに行こう」という提案のもと、居酒屋へ。有輝は「最初は今日みたいなことを糧に頑張っていこうなって言ってたんですけど、ヒートアップしてきて結構もめる感じになっちゃって、『お前表出ろ、やってやるよ』みたいな感じになった」という。

 有輝は「居酒屋の外出て、お兄ちゃん182センチくらいあるんですよ。これ力で行ったら負けると思ってスピードでいこうと思って、外出た瞬間に大外刈して、思いっきり顔面殴ろうとした時にお兄ちゃん見たら、泣きながら鼻水出しながら『いやああああ』ってその瞬間にやばいって思って、とんでもないことをしてしまったと…」と当時のリアルな様子を吐露した。すると、準レギュラーの歌舞伎俳優・尾上松也(36)が「(弟と)逆の感じするけどね」と有輝よりも、大柄な卓也の見た目からは想像がつかないギャップのある行動に大爆笑。有輝は「後々聞いたら、形勢逆転できたけどあそこで俺のことを殴ったりとかしてたら、土佐兄弟大変なことなっちゃうから、泣いて覇気だけで止めようと思った」と、人気漫画「ONE PIECE」(ワンピース)で「意志の力」として使用されている言葉「覇気」を用いながら振り返った。

 卓也は「僕のこと殴ってこようとしたときに体格差的にもやり返して、殴ることは出来たんですけど、それやった瞬間に土佐兄弟終わるなって思ってどうしようって思った時に自然と涙があふれてきて、もう覇気で『うああああ』て返す事しかないと思ってやった」と回顧。その後、たまたま通りがかった地元の先輩が、けんかを止めてくれたという。

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2021年7月19日のニュース