三四郎・小宮のブレイク秘話 本番2日前に骨折&前歯破損…「その無くなった歯でメシが食えるように」

[ 2021年5月19日 15:55 ]

「三四郎」の小宮浩信
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 お笑いコンビ「三四郎」の小宮浩信(37)が18日深夜放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」(火曜深夜1・38)に出演し、ブレイク秘話について語る場面があった。

 「三四郎」の存在を大きく知らしめたのが、13年放送のテレビ東京「ゴッドタン」への出演だった。当時、なぜか小宮は車イスを押されながら、前歯が欠けているというシュールすぎる姿で番組に登場した。これについて小宮は「実は本番の2日前に骨折して…」と、あるエピソードを語り始める。

 終電が間に合わないということで、後輩と駅まで走っていたという小宮。「雨の日だったんで、滑って足を骨折して、前歯も折れちゃったんです。それで、後輩もビックリしちゃってるから『大丈夫、大丈夫。僕も驚くから。お前はおののくな、お前がおののいたら怖いから』って。でも、とりあえずお前、歯を取ってくれ!』」とまさかの事態に。

 「後輩も天然なんですよね。こういう状態の僕に向かって『小宮さん、中央線あと7分ですよ!』って。『それはもう終電は無理だよ。救急車!』」という事件からの本番だったという。そこからテレビへの露出が増えていったこともあり「『歯がないこと』で売れてしまったんで。矛盾してますけど、その無くなった歯でメシが食えるようになったんで。だから4年間ぐらい歯を入れてなかったんですね」と、オチをつけて笑わせた。

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2021年5月19日のニュース