FM新潟パーソナリティー・酒井春奈 お尻鍛えて正しく歩く

[ 2021年5月19日 05:30 ]

酒井春奈の「おうちでやってみよう」

膝の角度を保ちながら足の裏の部分を天井に向け持ち上げる
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メジャーリーグでは大谷さんが凄いですね。番組にもいっぱいメッセージが届いていますよ。酒井春奈です。いかがお過ごしですか。

 今回はお尻のトレーニングをご紹介します。まず四つんばいになり、背中が反らないように意識して真っすぐ前を見ます。そして膝の角度を保ったまま、足の裏の部分をしっかり天井に向けて持ち上げる。そうするとお尻が収縮するのが分かると思います。太腿が地面と平行ぐらいまで上げたら、ゆっくり下ろす。この時に動かすのは股関節だけ。ほかの関節は動かさないでください。トレーニングって基本的に関節の動きで筋肉を収縮させて鍛えるので、そこ以外に動かさないことで最大の効果が得られますから。左右10回3セットずつやりましょう。

 これは「ドンキーキック」と呼ばれるトレーニングです。女性向けのような印象があるかもしれませんが、最近は男性もお尻を鍛えている方が多いんですよ。お尻って服を着ていてもトレーニングしているか、していないかが一番分かるところ。スタイルアップとか、ヒップアップに効果がありますが、お尻を鍛えることで正しい歩き方を身につけることもできると思います。

 ところで私はトレーニングの時、絶対にイヤホンをして、音楽を聴きながらやります。曲はその日に聴きたいもの。バラードっぽい日もありますよ。ジムに行っている時に周りのしゃべり声とか聞こえると集中できないじゃないですか。あと、有酸素のトレーニングをやる時、例えばランニングマシンでのウオーキングとかは歩幅に合う、足のテンポに合う曲しか聴かないです。1曲だけで1時間やる時とかもありますよ。足とリズムが合わないと気持ち悪いんです。皆さんはどんな曲を聴きながらトレーニングしますか?(FM新潟パーソナリティー)

 ◇酒井 春奈(さかい・はるな)1988年(昭63)1月5日生まれ、新潟市出身の33歳。ラジオパーソナリティーだけでなく、言語聴覚士や心理カウンセラーとしての顔も持つほか、新潟市内のジムでパーソナルトレーナーとしての活動も始めた。FM新潟では毎週水曜日午後1時30分から「active sports life」がテーマの「PLAYER’S」などを担当している。

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