志らく 池江璃花子への五輪辞退要請に「なぜ選手にいってしまうのか これがSNSの怖さ」

[ 2021年5月10日 11:50 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(57)が10日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。東京五輪代表に内定した競泳の池江璃花子(20=ルネサンス)のSNSに五輪出場辞退や五輪開催反対に賛同を求める声が寄せられていることについてコメントした。

 池江のツイッターには、五輪について「辞退してほしい」「反対に声をあげてほしい」などのコメントが寄せられている。

 志らくは「伝えるべきは国や東京都のトップや組織委員会の人。それだって決定権はない。決定権はIOC(国際オリンピック委員会)にあるわけだから。だから、やるやらない、もしかしたらやりませんってことを主張することは東京はできるわけですね。その主張すらせずにとにかくやる一方でいくから、そのフラストレーションが溜まってしまった」と指摘。

 その上で「本当はもっと議論すりゃあいいだけのことなんだけども、結局そのフラストレーションがなぜが選手の方に、池江さんの方に向かっているのはおかしな話であって、選手にやりたくない人はいないと思うし、本当はもっと気持ちよくせっかくの五輪なのに、それを気持ちよくやる、やらない、そりゃやんないって言ったら選手は従うしかしようがないんだけども、やる可能性があるんだったらとにかく努力して本番に向けて頑張る。それだけのことなんで、なぜ選手にいってしまうのか。これがSNSの怖さですね」と自身の見解を述べた。

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2021年5月10日のニュース