加藤シゲアキ「ごめん。まだちょっと本屋大賞とかもあるから」小山慶一郎のイジリに言い返す

[ 2021年2月13日 20:19 ]

「NEWS」加藤シゲアキ
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 NEWSの加藤シゲアキ(33)が12日深夜放送のTBS「NEWSな2人」(金曜深夜0・50)に出演。ノミネートされている「本屋大賞」など各賞受賞に意欲を燃やした。

 自身の書いた長編小説「オルタネート」が第164回「直木賞」にノミネートされるも、残念ながら落選となった加藤。ロケ先で始まったこの日の番組は、同じNEWSメンバーの小山慶一郎(36)に「いやいや、あそこに直木賞惜しかった人がいる!」とニヤニヤ顔で指を差され「あいつ、なんでうれしそうなの?オレが受賞できなかったことをなんでうれしそうにしゃべる。ちょっと腹立つ」と苦笑いで言い返すシーンからスタートした。

 ここで、小山は「先生は何?それ、やっぱ待つのか」と直木賞発表当日について質問。すると、加藤は「そう。“待ち会”みたいなのを事務所でやりますよ」とし、当日の様子を明かした。加藤によると合否結果は「直木賞係」の編集担当から加藤のそばにいる別の編集担当に電話でもたらされる形だったそうで、かかってきたスマホを渡されたという。そして電話に出て見ると「直木賞係」は「結構テンションが高い」状態。「加藤さんですかっ!」という声に「これはもう喜びのテンションだな」と感じたという。だが、次に耳に飛び込んできたのは「誠に残念ですが…」のセリフ。「でも、すごい親身にね。『ほんと惜しかったですし』みたいな」と続け「ホッとしましたけどね、ひと段落して」と明るい表情で振り返った。

 すると、「みんなちょっとさ、大先生になっちゃってイジりづらくなるじゃないですか」と小山。「それは良くないよね」と続けた。これに加藤は「でも、ごめん。まだちょっと『本屋大賞』とかもあるから」と笑顔で返し、ノミネートされている「2021年本屋大賞」(4月14日に発表)、「第42回吉川英治文学新人賞」(3月2日に選考会)、「第8回高校生直木賞」(5月30日に選考会)に望みをつないでいた。

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2021年2月13日のニュース