長瀬智也主演クドカン脚本「俺の家の話」初回11・5%スタート

[ 2021年1月25日 09:11 ]

TBSドラマ「俺の家の話」記者会見に出席した戸田恵梨香
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 TOKIOの長瀬智也(42)が主演を務め、宮藤官九郎氏(50)が脚本を担当するTBSドラマ「俺の家の話」(金曜後10・00)が22日、15分拡大でスタートし、平均世帯視聴率が11・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが25日、分かった。個人視聴率は6・4%だった。

 元人気プロレスラーが能楽の人間国宝である父の介護のために引退し、家族と謎の女性介護ヘルパーを巻き込み激しいバトルを繰り広げる、介護と相続をめぐる物語。脚本は「池袋ウエストゲートパーク」(00年)、「タイガー&ドラゴン」(05年)、「うぬぼれ刑事」(10年)で長瀬をタッグを組んできた宮藤氏。長瀬は3月末で事務所からの退所を発表しており、ジャニーズとしては最後の連続ドラマの主演作となる。

 長瀬はプロレスラーで、父の介護のため、25年ぶりに実家へ戻る寿一を演じる。寿一の父で二十七世観山流宗家にして重要無形文化財「能楽」保持者・人間国宝の寿三郎を西田敏行(73)、その寿三郎を介護ヘルパーで婚約者・さくらを戸田恵梨香(32)、寿一の弟で弁護士の踊介を永山絢斗(31)、寿一の妹・舞を江口のりこ(40)、寿三郎の一番弟子で芸養子・寿限無を桐谷健太(40)がそれぞれ演じる。

 初回は、かつてプエルトリコチャンピオンにまでなった人気レスラー「ブリザード寿」こと寿一のもとに、父・寿三郎(西田)の危篤の知らせが届く。寿三郎は「二十七世観山流宗家」で重要無形文化財「能楽」保持者。そんな父に反発し、家を出ていた寿一は、思わぬ知らせに、25年ぶりに家族と再会する。弟の踊介(永山絢斗)と妹の舞(江口のりこ)から一昨年に寿三郎が脳梗塞で倒れたことを聞かされ、遺産相続の話をし始める弟妹に激高し、プロレスラーを引退し、寿三郎の跡を都合を決意する。そんな矢先、寿三郎が退院したという知らせが入る。退院した寿三郎は担当ヘルパーだったさくら(戸田)と結婚すると言い出し…という展開だった。

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2021年1月25日のニュース