加藤茶、志村さんは「やっぱり天才だね」 知られざるタライコント秘話

[ 2020年11月11日 13:23 ]

加藤茶の記念パーティー「芸能生活50周年の宴」で「加トちゃんペッ!」のポーズをとる志村けん(右)と加藤茶(2011年撮影)
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 ザ・ドリフターズの加藤茶(77)が10日深夜放送のフジテレビ系「志村友達」(火曜深夜0・55)に出演。往年の「タライコント」の秘話を披露した。

 ドリフのコントでは欠かせない「タライ落とし」。当初のツッコミアイテムはメガホンだったそうだが「それに飽きてきて、菓子缶になった。(形が)ベコベコになっちゃうから菓子缶に飽きてきて、菓子缶よりすげーの何があるって一斗缶があるじゃない、と」と徐々にサイズが大きくなり、最終的にタライに。「一斗缶を上から落とせないので、金ダライになった」と、知られざる小道具の歴史を明かした。タライ落としを食らった感想は「重いし、痛い」と正直に吐露。「身長が168センチあったけど、158センチ位になっちゃった」と、オーバーに話して盛り上げた。

 千鳥・大悟(40)は、加藤が数年前に出演したCMで、タライ落としを受けていた姿を「首折れてましたもんね」と回想。加藤は「スタッフが気にして軽いのを作ってくれた。俺はいいけど、高木(ブー)がヤベ―だろっていうことで。あのコマーシャルで最後になるかもしれないって」と撮影の裏側を明かして笑わせた。

 番組で、長年の戦友だった、お笑いタレント・志村けんさん(享年70)のコント映像を見届けると「おもしろいね、やっぱり」とした上で「志村っていうのは、やっぱり天才だね」と敬意を表していた。

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2020年11月11日のニュース