春馬さん出演ドラマ「カネ恋」 放送開始前に「誰からも愛された春馬さんの人柄を偲び、謹んで哀悼の意」

[ 2020年9月15日 12:38 ]

三浦春馬さん
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 女優の松岡茉優(25)がゴールデン・プライム帯の民放ドラマ初主演を務め、7月に急逝した俳優の三浦春馬さん(享年30)が出演するTBS火曜ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」(火曜後10・00)が15日夜、スタートする。放送開始を前に、番組の公式ツイッターがあらためて三浦さんを追悼した。

 公式ツイッターでは「本日よりカネ恋の放送が始まります」と告知。そのうえで「放送に先立ちまして 出演者の三浦春馬さんが7月18日、永眠されました。スタッフ一人ひとりにいつも気さくに話しかけてくれた愛くるしい笑顔、役柄を突き詰める真摯な姿勢、誰からも愛された春馬さんの人柄を偲び、謹んで哀悼の意を表します」と記した。

 中堅おもちゃメーカーを舞台に、経理部の“清貧女子”九鬼(くき)玲子(松岡)とメーカー御曹司の“浪費男子”猿渡慶太(三浦さん)、正反対の価値観を持つ2人のひと夏の恋物語を描く“じれキュン”ラブコメディー。昨年7月期の同局「凪のお暇」などの大島里美氏が完全オリジナル脚本を手掛けた。

 初回は、慶太の度を越した浪費ぶりに、父・猿渡富彦社長(草刈正雄)が激怒。お金の勉強のため、慶太は経理部に異動となる。最悪な“再会”の中、玲子は慶太の指導係に任命され、穏やかだった日常が一変。さらに“あること”をきっかけに、慶太は玲子の家に住み込むことになる。玲子は経理部でもプライベートでも、慶太に正しいおカネの使い方を教えることに。まずはお小遣い帳を渡し、次に、公認会計士・早乙女健(三浦翔平)のお金に関する公開講座に連れていく。慶太は、早乙女を一心に見つめる玲子を目の当たりにし…という展開となっている。

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2020年9月15日のニュース