立川志らく 除籍議員のセクキャバ遊興で謝罪の立民・枝野代表に苦言「指導なんてする必要ない」

[ 2020年4月16日 12:10 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(56)が16日、MCを務めるTBS「グッとラック!」(月~金前8・00)で、セクシーキャバクラ遊興で立憲民主党から除籍処分となった高井崇志衆院議員(50、比例中国)を批判。動画で謝罪した同党の枝野幸男代表にも苦言を呈した。

 新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言が7日に出された2日後の9日夜、東京・歌舞伎町の通称セクキャバを訪れていた高井議員に対して、「自分だけは大丈夫だろうって、こういう人が積み重なることで感染って拡大していくですよね」と指摘する共演者に、志らくも「そうですよね。悪い見本ですよね」と指摘。

 立憲民主党にも「枝野さんなんか“これから、こういうことが二度と起きないように厳しく指導していく”って。指導なんてする必要ないんですよ。普通に考えたら、こんなことする訳がないんだから」とピシャリ。

 重ねて「指導なんてすることない。そんなそんな指導ばかりしなきゃいけない人がいるのか?ってことになっちゃうよ」と皮肉った。

 緊急時代宣言が出される前から、小池百合子都知事はキャバクラなど接客を伴う飲食店への出入りを控えるよう訴えてきた経緯がある。枝野代表は、ツイッターで「改めて、皆様の信頼を損なう結果となったことに、私からもおわび申し上げます。このような事態を二度と招かないよう、党内に対して、議員としての自覚を持った行動を貫くよう、さらに徹底して指導してまいります」などと謝罪した。

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2020年4月16日のニュース