イノッチ主演「特捜9」第2話は13・9% 好調キープ

[ 2020年4月16日 09:47 ]

女優の羽田美智子
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 V6の井ノ原快彦(43)が主演を務めるテレビ朝日の刑事ドラマ「特捜9 season3」(水曜後9・00)の第2話が15日に放送され、平均世帯視聴率は13・9%だったことが16日、分かった。初回の14・2%に続いて、好調を維持した。

 「特捜9 season3」第2話の平均個人視聴率は7・7%だった。

 17年3月に亡くなった渡瀬恒彦さん(享年72)が主演した「警視庁捜査一課9係」が、井ノ原主演で生まれ変わり「特捜9」に。2018年4月期の「season1」は初回に16・0%でスタートすると、最終回まで1度も2桁を割ることなくゴールインし、全話を通じた平均視聴率が14・0%を記録。昨年4月期の「season2」も初回で15・2%と好発進し、全話2桁でフィニッシュして全話平均は13・0%だった。

 今回は、前作の最終話で寺尾聰(72)が演じた捜査班長が警視庁を去ったことから、新たな特捜班として再出発。井ノ原のほか、羽田美智子(51)、津田寛治(54)、山田裕貴(29)らが出演する。

 第2話は「妻の死体を運んだ男」。警視庁捜査一課特捜班の浅輪直樹(井ノ原)と新藤亮(山田)は、たまたま「目を離したすきにスーツケースを盗まれた」と話す八田義和(永井大)に遭遇し、一緒に荷物を探すことに。そんな中、造船所ではスーツケースの中から週刊誌記者・柴山里美(雛形あきこ)の遺体が発見される事件が発生。さらに、遺体が入っていたスーツケースと八田が盗まれたと主張するものの特徴が、一致し…という展開だった。

 【世帯視聴率と個人視聴率】テレビメディアの価値をより正しく示すべく、ビデオリサーチが3月30日から個人視聴率を公表。世帯視聴率はテレビ所有世帯のうち、何世帯がテレビをつけていたかを示す割合(例=5世帯のうち2世帯がテレビをつけていれば世帯視聴率は40%)。個人視聴率はテレビ所有世帯内の人数のうち、何人がテレビをつけていたかを示す割合(例=5世帯にいる12人のうち3人がテレビをつけていれば個人視聴率は25%)。個人視聴率は世帯視聴率より数字が目減りするが、視聴人数の換算が可能になる。関東地区は調査世帯数を900世帯→2700世帯と拡大した。

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2020年4月16日のニュース