立川志らく 首相外食を批判しながらセクキャバ遊興の高井議員に「すごいブーメランですよね」

[ 2020年4月16日 09:30 ]

落語家の立川志らく
Photo By スポニチ

 落語家の立川志らく(56)が16日、MCを務めるTBS「グッとラック!」(月~金前8・00)で、セクシーキャバクラ遊興で立憲民主党から除籍処分となった高井崇志衆院議員(50、比例中国)を痛烈に批判した。

 新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言が7日に出された2日後の9日夜、東京・歌舞伎町の通称セクキャバを訪れていた高井議員に対して、志らくは「あ~恥ずかしい」とあきれ顔。

 高井氏が2月28日の衆院総務委員会で、外食を続ける安倍晋三首相の姿勢を「異常だ。自粛する考えはないのか」などと追及していたことも紹介しながら、志らくは「すごいブーメランですよね」と嘲笑。

 さらに「言い訳もちょっと恥ずかしくないですか?“メガネ屋さんで新宿行って歌舞伎はどうなっているのかな?と、ちょっと見に行ったら客引きにひっかかって入っちゃった”って」と不快感を示した。

 「軽率な行動だとか、(同党参院議員の)蓮舫さんとか“国民に不愉快な思いをさせて”とか言ってるけど、そんなレベルじゃないですよ」と指摘。

 「人の命を奪う可能性があることをやっているんですよ。この方が行って、そちらに感染者がいて濃厚接触したら、もの凄い濃厚接触している訳ですから。その人が(新型コロナウイルスに)うつって国会行って他の年配議員にうつして、どんどん人が死んだらって考えたらば軽率な行動じゃないですよね」と憤った。

 緊急時代宣言が出される前から、小池百合子都知事はキャバクラなど接客を伴う飲食店への出入りを控えるよう訴えてきた経緯がある。

続きを表示

2020年4月16日のニュース