田崎史郎氏 国民1人当たり10万円の現金給付に「僕は難しいと思っています」

[ 2020年4月16日 11:52 ]

フジテレビ社屋
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 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が16日、フジテレビ「とくダネ」(月~金曜前8・00)に出演。政府が新型コロナウイルス感染拡大の経済対策として、国民1人当たり10万円の現金給付の検討に入ったことに言及した。

 田崎氏は「これね今後のことですけど、実現はかなり難しいんじゃないかと思うんですよね」と指摘。その理由を「10万円配るってことは、麻生政権の時に定額給付金ってありまして、1万2000円ずつ、60歳以上と18歳以下は2万円ずつ、国民全員に配っていたんです、赤ちゃんにも。その時、非常に不評で本当にばらまきじゃないかって批判を受けたんです」と説明。

 そして「その時の総理大臣は麻生さんなんです、今の財務大臣の。麻生さんはその時の経験があるもんだから、これはやりたくないと。やっても意味ないぞという思いが強いんですね。だから僕は難しいと思っています」と話した。 

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