片桐仁“鯛Phone”で海外進出 粘土作品の台湾個展開催「将来的にはルーヴルも」

[ 2019年3月7日 15:56 ]

初の海外個展を開くことになり会見した片桐仁。カレイPhone(左)、鯛Phone(右)などの作品も紹介
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 タレントで俳優の片桐仁(45)が、「不条理粘土アーティスト」として製作している粘土作品の個展「ギリ展」を6月に台湾で開くことになり、7日に都内で会見した。6月7〜30日に台北市の「Laugh&PeaceFactory」で開催する。

 鯛の形をしたiPhoneケース「鯛Phone」など、20年前から粘土でさまざまな作品を作ってきた片桐。海外進出は初めてで、「アジアの方にもウケる作品がある。東京五輪の2020年に向けて世界にアピールしていきたい。台湾用の作品も製作してます」と自信を見せた。

 昨年は出演したTBSドラマ「99・9―刑事専門弁護士―SEASON2」の劇中の小道具として鯛フォンを使用。「松本潤くんのファンも個展に来てくれてラッキーでした」と笑顔を見せた。「将来的には(仏の)ルーヴル美術館も視野に入ってる。香取慎吾さんみたいになれるかも」と野望。冗談とも本気とも受け取れる発言で沸かせた。

 今回の台湾個展は、多くの人に作品を見てもらうために入場無料で開催する。その費用捻出にクラウドファンディングを活用。最低額3500円から寄付を募る。目標額は600万円で、「届かなかったら持ち出しです。生臭い話ですけど」と苦笑した。

 協力者に対しては、バラエティーに富んだリターン品を用意。「鯛Phone」や「カレイPhone」、土偶型のペットボトルケース「ペットボ土偶」などのレプリカに加え、最高額の20万円では、片桐が自らペイントする1点物の「鯛Phone」「カレイphone」のレプリカをゲットできる。詳細はクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で。

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2019年3月7日のニュース