花田虎上、壮絶な新弟子時代を振り返る 傷んだご飯を食べるため「お水で洗って…」

[ 2019年3月1日 21:10 ]

元横綱若乃花の花田虎上
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 タレントの花田虎上(48)が1日放送の関西テレビ「快傑えみちゃんねる」(金曜後7・00)に出演し、相撲界における壮絶な下積み時代について明かした。

 相撲界は上下関係がハッキリとした世界。十両以上の関取は給料が出るが幕下以下は給料はゼロと、想像以上の格差がある。

 花田が告白したのは新弟子時代のこと。一番最初に言い渡されたのは「食事のご飯を残してはいけない」ということだった。もし、残ったご飯があれば“新弟子が次の日に食べないといけない”決まりになっていたのだ。

 一見、騒ぐほどのことではないようには思えるが、相撲部屋の食事だけに大量に残ることも想像に難くない。花田いわく「夏場は腐って匂いがキツくなったり、茶色くなったりする」という。それでも食べなければいけないルールは変えられず「すっぱい匂いをとるために(ご飯を)お水で洗って食べないといけないんで…」と吐露。それを聞いたMCの上沼恵美子(63)は「そんなんしてたの?」と花田に同情していた。

 さらに上沼は、花田に対し「ボンボンだったのに…」と切り出すと、「お坊ちゃんだったんですけど1日にして…」と相撲部屋に入門したことで、生活がガラリと変わってしまった当時のことを思い出していた。

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2019年3月1日のニュース