東国原英夫“ZOZO離れ”の一因は前澤社長が「本業以外で話題になるから」

[ 2019年3月1日 12:59 ]

タレントの東国原英夫
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 元衆院議員でタレントの東国原英夫(61)が1日、フジテレビ「バイキング」(月〜金曜前11・55)に生出演。衣料通販サイトのZOZOから有名ブランドの撤退が相次いでいる要因の一つとして、前澤友作社長(43)が「本業以外で話題になるから」と指摘した。

 この“ZOZO離れ”の要因とされるのは、割引キャンペーン制度。会員制の割引制度「ARIGATOメンバーシップ」は年会費3000円と月額500円を払えば、全商品を1割引、入会初月は3割引で購入できる。この割引制度に不満を持つライトオン、ミキハウスなどが撤退を表明した。ZOZOは、撤退を受け、従来は割引価格だけだったサイト上の表示について、非会員に対して出店側が設定した価格も表示できるよう選択可能にした。

 東国原は「僕はこの原因(割引キャンペーン制度)だけじゃないような気がしています」とし、一つとしては「原価はこれくらいしかかからないんだということをツイートされて、すぐに削除された時があるんですが、僕はあれは意外に大きかったんじゃないかって思う」と指摘。さらに「本業以外で話題になるから。球団の買収なんかに言及された時もあるじゃないですか。ああいったところもちょっと大手が引いた原因の一つではないかなあって思っています」と話した。

 また、今年1月31日に2019年3月期第3四半期決算を発表した前澤社長が“ZOZO離れ”について「業績に与える影響は極めて軽微」と説明したことは「やせ我慢」としていた。

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2019年3月1日のニュース