渡辺麻友「なつぞら」で念願の朝ドラ初出演「目標」「うれしかった」広瀬すずの同僚役

[ 2019年3月1日 15:00 ]

渡辺麻友
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 「まゆゆ」こと元AKB48の女優・渡辺麻友(24)がNHK連続テレビ小説100作目となる次期朝ドラ「なつぞら」(4月1日スタート、月〜土曜前8・00)で朝ドラ初出演を果たすことが1日、分かった。同局が「アニメーション編」の新キャストを発表した。

 元AKBとしては川栄李奈(24)が2016年前期「とと姉ちゃん」、島崎遥香(24)が17年前期「ひよっこ」で存在感。今秋スタートの101作目「スカーレット」には大島優子(30)が出演。まゆゆの活躍も期待される。

 女優の広瀬すず(20)がヒロインを務め、03年後期「てるてる家族」に続く朝ドラ2作目となる脚本家・大森寿美男氏(50)が手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 「アニメーション編」は、漫画映画(=アニメーション)に夢を抱いたなつが日本初の長編アニメーションの制作に参加。6万枚を超える動画を、数百人の規模で完成に導く前例のない大プロジェクト。じいちゃん(草刈正雄)の教え“開拓者魂”を胸に秘め、なつはアニメスタジオ「東洋動画」の個性あふれる仲間とともに、アニメーションという新たな大地を切り開く。

 渡辺が演じるのは、絵を描くのが大好きな、眼鏡をかけたおっとり女子・三村茜(みむら・あかね)。漫画映画をよく知らず、東洋動画には見習いとして就職、次第にその面白さに惹かれる。なつと一緒に社内試験を受け、繊細な絵が評価され、なつより一足先に合格し、正式にアニメーターとなる。

 渡辺は「いつか朝ドラに出演することを目標としていたので、お話を頂いた時はとてもうれしかったです。自分なりに演じられるよう精いっぱい努めて参りたいと思います」と念願が叶い、喜び。「主演の広瀬さん演じるなつと年の近い同僚ということで、なつに寄り添いながらも日本アニメーション草創期の中で活動した1人の女性として作品を盛り上げていきたいです」と張り切っている。

 他に井浦新(44)染谷将太(26)伊原六花(19)小手伸也(45)がいずれも朝ドラ初出演。貫地谷しほり(33)中川大志(20)麒麟・川島明(40)木下ほうか(55)角野卓造(70)の出演が発表された。

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2019年3月1日のニュース