嵐・二宮和也しんみり「平成が終わるそうです、皆さん」「衝撃だね」

「嵐」の二宮和也
Photo By スポニチ

　国民的アイドルグループ「嵐」が２０２０年末をもって活動休止することが２７日、ジャニーズ事務所の公式ホームページ内にあるファンクラブサイトで発表された。午後５時にアップされた動画でメンバー５人が気持ちを伝えた。

　メンバーの二宮和也（３５）は同日、２００２年１０月からパーソナリティを務めるｂａｙｆｍのラジオ番組「ＢＡＹ　ＳＴＯＲＭ」（日曜後１０・００）に出演。「こんばんは！嵐の二宮和也です！」と明るく元気な声で番組をスタートさせると、リスナーからのはがきを読むなど楽し気にトーク。オープニング曲にはリスナーからのリクエストに応えて２０１４年にリリースされた嵐のアルバム「ＴＨＥ　ＤＩＧＩＴＡＬＩＡＮ」の中から「Ａｓｔｅｒｉｓｋ」を選んだ。

　リスナーからの「平成が終わってしまう」という主旨のはがきを読んだ際には「平成が終わるそうです、皆さん」と呼びかけ「（新元号は）何になるんだろうね。でも、何になってもしっくりこないんだろうな…」としんみり。「オレらの時代の明治時代の人みたいになるんでしょ？昭和（生まれ）の人って。動く化石みたいに言われんだよ、昭和生まれは。昭和なんですか？っていじられる。長かったんだね昭和って…」と続けた。

　お正月に所属事務所後輩へお年玉はあげたのか？という質問には「全部あげました！全グループあげました！ジャニーズと付く人全員に！」と楽しそうに声を挙げ、「Ｓｅｘｙ　Ｚｏｎｅにはあげた。たまたま会っちゃったんですよ。なんで会っちゃったんだろう…。突然会ってもいいように財布は持ってた。１人１００万円ずつあげて…。少なくてごめんねって」と冗談めかした二宮。「…ちょこっとだけね」と付け加えた。

　３０分番組の中で最後まで活動休止については触れず。２曲目には０６年のアルバム「ＡＲＡＳＨＩＣ」から「キャラメル・ソング」、ラストの３曲目には１４年のシングル「ＧＵＴＳ！」のカップリング曲「Ｌｏｖｅ　Ｗｏｎｄｅｒｌａｎｄ」を流し、エンディングトークでは「４月からコンサート始まる。もう始まるんだ…衝撃だね」と話して番組を締めくくった。