藤井七段 地元で応援会出席「楽しんでもらえる将棋を」

[ 2019年1月27日 05:30 ]

出身地の愛知県瀬戸市で開かれた応援イベントで、子どもたちに迎えられる藤井七段
Photo By 共同

 将棋の藤井聡太七段(16)が26日、地元の愛知県瀬戸市で開催された「藤井聡太七段を応援する会」に出席した。

 師匠の杉本昌隆七段(50)や伊藤保徳市長のほか、出身の小学校や将棋教室の子供ら約300人が参加。藤井は「今年はさらに成長して、皆さんに楽しんでもらえる将棋をお見せしたい」と決意表明し、大きな拍手を浴びた。記念品として地元の「瀬戸焼きそば」100食分などが贈られた。

 瀬戸市での応援会は約2年ぶりで、昨年8月に発足した瀬戸将棋文化振興協会が主催した。同協会には全国から入会申し込みが殺到し、会員約450人と全国有数の規模になっている。

 水野和郎会長は「(藤井の数々の快挙に)7、8回分のお祝いを一度にしているよう。次はぜひタイトルを瀬戸に持ってきて」と熱望した。

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