嵐が会見　大野「今まで見たことのない景色を見たい」活動休止後も「事務所には所属したまま」

＜嵐・会見＞会見する嵐（左から）相葉雅紀、松本潤、大野智、櫻井翔、二宮和也（撮影・吉田　剛）
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　２０２０年１２月３１日をもって活動休止することを発表したアイドルグループ「嵐」の大野智（３８）、櫻井翔（３７）、相葉雅紀（３６）、二宮和也（３５）、松本潤（３５）が２７日、東京都内で会見を行った。

　会見冒頭でリーダーの大野が「ファンの皆様へ向けてコメントを発信させていただきました。あらためて２０２０年１２月３１日をもってグループでの活動を休止させていただくことになりました」とあいさつ。活動休止に至った経緯などを明かした。

――結論に至った経緯

大野「１７年６月中旬、４人に集まってもらい、自分の思いを話した。僕は嵐としての活動を一旦終えたい。自由に生活を一度してみたいと伝えた。その後、何度も話し合いを重ねて、２０２０年をもって活動を休止するという形になりました」

大野「気持ちを打ち明けたあとは、メンバー一人一人と個々に会って、それぞれの思いを聞いて、その後はメンバーで話し合って、その後に事務所の人に話しました。２０１８年２月に事務所の人に報告させていたただき、１８年６月に決まりました」

――休止してから何をするのか

大野「具体的に何をしたいかは決まっていない。自由な生活というのは、この世界を一度離れてみて、今まで見たことのない景色を見てみたいなと」

――ジャニーズ事務所のタレントを離れるということか

大野「この話をしたときに、事務所を辞めなくては、けじめがつかないなと思っていましたが、事務所やメンバーの話し合って、お休みという形でいいのではないかと言ってもらいました。ですので、事務所には所属したままです。その後についてはゆっくり休んで考えたいです」

――休止したいという気持ちが芽生えたのはいつ頃から

大野「３年ほど前くらいから、そういう気持ちがではじめた。自分の気持ちに変化があらわれてきた」