♪オバさんにな〜っても…森高ミニスカ唱 今年50歳、今も膝上15センチ 21年ぶり全国ツアー発進

[ 2019年1月27日 05:00 ]

全国ツアーをスタートさせた森高千里
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 歌手の森高千里(49)が26日、埼玉県の狭山市市民会館で21年ぶりの全国ツアー「この街」をスタートさせた。約1400人の前で「私がオバさんになっても」など大ヒットシングルを中心とした19曲を熱唱。49歳になっても代名詞のミニスカートは健在で、衰え知らずの美脚も披露した。

 1987年のデビュー曲「NEW SEASON」で始まり、「ララ サンシャイン」など代表曲を連発。トークでは「21年ぶりって聞くと凄いですよね。皆さんに笑顔になっていただけたらと思います」と客席に語りかけた。

 ミニスカートは21年前から変わらない膝上15センチ。「見に来た人をがっかりさせないように」とスカート丈を変えず、キラキラした衣装を着続けることにこだわりを持っている。

 98年に全国ツアーを行った翌年に江口洋介(51)と結婚し、1男1女の母に。その後は子育てに専念し、13年にステージ復帰。東京を中心にライブを行っているうちに「ファンの方から地元に来てくださいという声を頂くようになって、“久々にやりましょうか”という話になった」と今回の全国ツアーの開催が決まった。

 ツアー中の4月には50歳になる。それでもステージ上で3度の早着替えを行い、6種類の衣装が全部ミニスカという年齢を全く感じさせないパフォーマンス。「“全然オバさんじゃない”と言われてるうちはステージに立てる。同世代の人が自分を見て頑張ろうと思ってくれたらいい」と笑顔。ステージ上で追加公演も発表。12月まで29都府県、36会場を巡る。1年かけてじっくりと、全国のファンに変わらぬ歌声と美脚を届ける。

 ≪12月に26年ぶり地元・熊本公演 「この街」で地震被災地を笑顔に≫12月には、同月にリニューアルオープンする熊本城ホールで公演。地元熊本でステージに立つのは26年ぶりで「熊本のことを思いながら詞を書いた(ツアータイトルの)『この街』を熊本で歌えるのは感慨深い」としみじみ。16年の熊本地震で大きな被害を受けた地元に向けて「私にできるのは歌で皆さんを笑顔にすること。ライブを楽しんでもらいたい」と語った。

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