ジャンプ50周年号で「こち亀」復活 歴代作家の色紙プレゼントも

[ 2018年7月9日 10:30 ]

週刊少年ジャンプ33号では「ウイングマン」「電影少女」「I’s」の桂正和氏の直筆サイン色紙も公開。プレゼント企画もc桂正和/集英社
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 今月、創刊50周年を迎えた週刊少年ジャンプ(集英社)が、14日発売の33号で、2016年9月に週刊連載を終了した人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の読み切り作品掲載などの特別企画を複数予定していることが9日、分かった。

 「こち亀」の読み切り掲載は、昨年9月以来。今回もセンターカラーでの復活となる。

 33号では、「BLEACH」の久保帯人氏が同作の終了した2016年8月以来の新作「BURN THE WITCH」が読み切りで掲載されることも発表されている。

 50周年企画の概要詳細は9日発売の32号で発表されており、鳥山明氏と井上雄彦氏のスペシャル対談も予定されていることが分かった。2人が連載当時の思い出や、それぞれの作品に対する思いを語り尽くす6ページにわたって語っているという。

 そのほか、これまでに同誌で活躍した作家110人が描き下ろした101枚の直筆サイン色紙を公開し、プレゼントも行われる。

 連載作家陣が毎号コメントする、巻末の目次もグレードアップ。歴代作家97人による特別コメントを寄せている。表紙の歴史を振り返る小冊子「歴代ジャンプ表紙ギャラリー」が付録となるなど、豪華企画満載のメモリアル記念号となっている。

 同誌のシンボルである“海賊マーク”を連載作家陣がアレンジした“オリジナル海賊”となって作品にこっそり描き込まれるなど、すみずみまで楽しめる1冊となりそうだ。

 同誌は、1968年7月11日に第1号を発刊。当時は月2回刊行され、翌年から週刊になった。

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