藤井六段、初訪問の福岡で公開対局 佐々木四段に勝利

[ 2018年5月6日 05:30 ]

福岡市で開かれたこどもの日イベントで、佐々木大地四段(右)と公開対局する藤井聡太六段
Photo By 共同

 将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太六段(15)がこどもの日の5日、福岡市で小中学生を対象としたイベントに参加した。「次世代名人戦」と銘打った公開対局では、長崎県出身の若手強豪、佐々木大地四段(22)と対戦。公式戦で1勝1敗の相手に、79手で勝利を収めた。

 会場では「こども将棋名人戦」に出場した九州各県の小中学生と保護者ら計約500人が観戦。福岡を初めて訪れたという藤井は「積極的に踏み込む将棋が指せたのは良かった」と振り返った。

続きを表示

2018年5月6日のニュース