モーリー・ロバートソン氏 TOKIOは「潔くスパッと解散した方がいい」

[ 2018年5月6日 13:24 ]

TBS
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 ジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏(55)が6日放送のTBS「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)に出演。TOKIOの山口達也(46)が自宅マンションで女子高校生に無理やりキスをするなどしたとして、警視庁に強制わいせつ容疑で書類送検(のちに起訴猶予)された騒動で、TOKIOの即時解散を訴えた。

 モーリー氏は「これは連帯責任としての解散ではない」とした上で、「被害を受けた未成年の女性が癒されるスピードを速めるための儀式。TOKIOを愛する人たち以外の一般の人が広く納得して、前に進むことができる」と持論を展開した。

 さらに、「このまま無期限活動停止となり、もしかしたら『近々、再始動するかも』となると被害を受けた女性に対して、一部のファンの方から圧力がかかると思う。『あなたが和解したと言ってくれれば、彼らは活動できるのよ!』と。二次、三次の被害が起きる可能性がある。『TOKIOの活動再開間近か!』とメディアの報道が過熱すると、PTSDのような症状が出ると思う。それを完全に癒すには、TOKIOの全体の彼女への誠意を見せるには、潔くスパッとここで解散してしまった方がいい」とした。

 ただ「もし、彼女が成人して、心が癒えて、何らかの和解が成立しているのであれば」とした上で「5人で別の形で再開することもある」とも。ただ、TOKIOは当面は残る4人で活動を継続していくとしている。これにも「続けるのも彼らの意思がそうであるなら、いいとは思う」と理解を示した。

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2018年5月6日のニュース