新田真剣佑の役作りに共演が脱帽「ストイックさすごかった」

[ 2018年4月17日 19:30 ]

映画「OVER DRIVE」イベントに出席した新田真剣佑
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 俳優の東出昌大(30)、新田真剣佑(21)が17日、都内で行われた映画「OVERDRIVE」(羽住英一郎監督、6月1日公開)スペシャルステージおよび完成披露舞台あいさつに出席した。

 あいにくの雨となったが、六本木ヒルズアリーナで行われたスペシャルイベントには多くのファンが集結。キャストがレッドカーペットに登場するやいなや、大歓声が送られ、新田は「雨で寒いけど、みなさんがとても温かく迎えてくれたのでうれしい」と感謝した。

 公道を全開失踪で駆け抜ける自動車競技「ラリー」に情熱を注ぐ若者たちの絆と愛を描いた物語。主人公の整備士、檜山篤洋を東出、篤洋の弟で天才ドライバーの直純を新田が演じている。東出は「この年になると仲良くなることは難しいけど、太陽のような真剣佑は会った瞬間ハグしてくれて『アニキ、よろしくな』って言ってくれた」と回想し、新田も「アニキに抱きつくしかないなって思って。(兄役が東出で)よかった」と笑顔を浮かべた。

 新田のライバルドライバーを演じた北村匠海(20)は「最初この映画のお話いただいた時、真剣佑のライバル役と聞いて、体を鍛えなきゃと思って当時から5キロ増やしたんです。いざ現場に行ったらもっとすごい真剣佑がいて脱帽した。ストイックさがすごかった」と新田の役作りに感服。続けて、羽住英一郎監督(52)も「ラリードライバーのドライビングスーツは作るのに時間がかかるので、採寸の時は(新田の体に)タオルを巻いていたけど、結果(採寸どおりの)体を作ってきた」と明かした。

 撮影は北九州にて、約1ヶ月間敢行。羽住組は「お祭りのような一体感をもって撮る組みだった」という東出は「200%自信を持って人にすすめられる。いい気持ちになって帰れる映画はなかなかない」とできばえに胸を張った。

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2018年4月17日のニュース