石橋貴明、人気博した「夕ニャン」辞めたくて仕方なかったワケ

[ 2018年4月17日 12:42 ]

「とんねるず」の石橋貴明
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 お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(56)が16日放送されたフジテレビ系「石橋貴明のたいむとんねる」(月曜後11・15)で、80年代を回顧。当時生放送されていた若者向けの同局系バラエティー番組「夕やけニャンニャン」出演時に抱いていた思いを口にした。

 85年にスタートした「夕やけ…」。アイドルグループ「おニャン子クラブ」が大ブレークするきっかけとなった番組だが、石橋は「最初は、鶴さん(片岡鶴太郎)がいて、三宅裕司さんがいて。面白い番組をつくろうってことだった。でもおニャン子が売れたら、おニャン子クラブの番組になっちゃって…」。番組の色が次第に変わっていったことを指摘し「だから辞めたくて辞めたくてしょうがなかった」と振り返った。

 番組でおニャン子が幅を利かせていったことについて、石橋は「大人がよくない。フジテレビのディレクターもプロデューサーも甘やかすから。とんねるずは端っこにいた」と証言する中、この日ゲスト出演した歌手で、おニャン子の人気メンバーだった工藤静香(48)は「うそ、うそ」と否定。「(とんねるずは)十分怖かった。番組中に帰ったりしてたし」と暴露するなど、当時の思い出話で盛り上がった。

 その工藤だが、石橋から「やる気なさそうだったよね。これは続かねえなあと思った」と当時について指摘される場面も。これには「あれだけ大勢歌っていると、一生懸命歌わなくても誰かが歌ってくれると思って」と告白。他のメンバーへのライバル意識についても「ない。ゼロ。果てしなくゼロ」と明かした。

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2018年4月17日のニュース