「めざましテレビ」7カ月ぶり民放横並びトップの好視聴率 平昌五輪“追い風” 独自企画が好評

[ 2018年2月26日 14:30 ]

「めざましテレビ」のメーンキャスターを務める三宅正治アナウンサー(左)と永島優美アナウンサー
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 フジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ・第2部」(月〜金曜前6・10〜8・00)の2月の月間平均視聴率が8・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。民放横並びトップになったことが26日、分かった。

 集計期間は1月29日〜2月25日。民放横並びトップは昨年7月以来7カ月ぶり。2月22日には今年の番組最高9・8%をマークした。

 番組サイドは、好調の要因は平昌五輪の“追い風”に乗ったことと分析した。

 「高視聴率につながった理由として、番組独自のオリンピック企画の評判が良かったことが挙げられると思います」。メダルラッシュを取り上げる一方、惜しくもメダルに届かなかった日本選手たちの知られざる闘いを描いたミニコーナー「〜明日へ〜闘い終えた日本戦士たち」を毎日放送。「ナレーションなしで、本人たちのコメントと実況と音楽だけで構成した企画が感動すると話題を呼びました」。挿入歌に使用した女性5人組ボーカルグループ「Little Glee Monster」の「明日へ」も注目された。

 また、新スポーツ番組「SPARK」(4月1日スタート、土曜深夜0・35、日曜後11・15)のメーンキャスターを務める宮司愛海アナウンサー(26)が初の五輪取材に奮闘。「毎朝現地の熱を伝え続けたのも、高視聴率につながった要因ではないでしょうか」と付け加え、総括。経験を積んだ宮司アナのさらなる活躍が期待される。

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2018年2月26日のニュース